平成22年度の様子 / 菜園インストラクター養成講座の様子

平成23年3月16日 菜園インストラクター養成講座実習3回

■ナスの接ぎ木
ナスは病気、特に半身いちょう病などを防ぐために接ぎ木をすることが多くなってきている。
家庭菜園でも接ぎ木苗を購入することを接ぎ木苗を購入することをすすめる。
台木にはトレロという種類を使用。
接ぎ穂のナスは、黒福、米ナス、水ナスを用いる。
接ぎ木をするときは、気温・湿度、風が当たらないように十分気をつけて、ハウス内で行う。

■接ぎ木
1.ピン接ぎ
 台木の葉を1枚残し3cmくらいに平行に切り、セラミックの中心にピンを刺す。
 接ぎ穂は2枚葉の下を水平に切り、台木のピンに刺し込む。
2.割り接ぎ
 台木は中央に垂直1cmくらい切り目を入れる。
 接ぎ穂は2枚葉の下をくさび方に切り込み、台木の切り目に差込みクリップで止める。

■管理
 接いだ苗は霧を吹いて、ハウス内の苗床に光や風が当たらないように覆う。
 1週間くらいで接いたかどうかが分かる。それまでは水やりはしない。成長を確認して
定植までハウスで管理する。
畑の周囲の草取りとホウレンソウ、のらぼうを収穫する。

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